先日グルメンとトルネイルが覚醒後に撃ってくるハリケーンなんちゃらは物理攻撃なのか、それとも魔法なのか、はたまた魔弓のように魔攻による物理なのか?といったような事を延々と議論したわけでありますが、結局理解してもらえるに至らずなんだかなぁ~という歯切れの悪い状態で終了してしまいました、そもそもログレスにおける「ダメージ」とはいかなるものなのか?今日はちょっとそこらへんについて推測ではありますが色々と僕なりの考察をまとめてみようかと思います。
非ダメージについての基本的な仕組み
例えば敵の物理攻撃力と自分の物理防御力が下のような場合
今回は説明しやすいように間の細かい計算式などは無視して単純に
「防御力 - 攻撃力 = 非ダメージ」
という計算で説明します(実際はもっと複雑)
敵の攻撃力が10000で自分の防御力が5000なので単純に
5000 - 10000 = -5000
となり、受けるダメージは5000とイメージできるかと思います。
これは
物理攻撃を防ぐには物理防御力が必要というごくごく普通の事で、ロクセや戦陣など物理防御力を上げる、または特定の物理攻撃を軽減するバフによって防げることは誰もが理解していることかと思います。
ちなみにこれが魔法だった場合も同じで
魔法攻撃を防ぐには魔法防御力が必要ということになり、主にバリアやヴェールなど魔法防御力を高めるバフによって防げるということとなります。
物理・魔法以外の3つ目の攻撃力の存在
ただ、実際はこんなに単純な仕組みにはなっておらず、実はログレスをプレイするのあたって重要な要素が絡んできます、それがズバリ「
属性」です。
物理は物理防御で防ぐ、魔法は魔法防御で防ぐ、ここまではOKですよね?では
火属性の魔攻により物理攻撃は何で防ぐ?
これ、即答かつ説明できますか?実際にここらへんを理解しつつ対応してる人って意外と少なくて、単純に物理か魔法か、火属性の敵には水属性を上げておけばいいやというザックリとした感覚の人が多いのではないかと思います。
というわけでわかりやすく図にしてみました。
魔攻による火属性攻撃なので攻撃力の根源になるのは「魔法攻撃力」というところまではOKのはず、そして大事なのは火属性攻撃ということで、ここの攻撃力の根源になるのは「属性値」です、ここまでもなんとなーく理解している人はいるかと思います。
で、これを防ぐのは?例えばこんな時
「魔攻による物理」なので攻撃は当然物理、なので物理防御を上げると軽減されそうですが、実際にはこう(※実際の計算式は無視)
物理 : 10000 - 5000 = 0ダメージ
属性 : 0 - 5000 = 5000ダメージ
=5000ダメージを受ける
これはつまりどういうことかというと
物理攻撃は物理防御のみで軽減
魔法攻撃は魔法防御のみで軽減
属性攻撃は得意属性値のみで軽減
という意味で、
敵の攻撃が物理だから物理防御力を上げたり、マジドレなどのデバフで魔攻を下げるだけで防げるというわけではなく、属性攻撃に対しての得意属性値を上げるか、もしくは敵の属性を下げなければダメージは下がらないということです。
図にすると
これではダメージは0にはなりません、正しくは
マジドレなどによる魔攻へのデバフとイーターなどで敵の属性値を下げる両方のデバフをしないとダメージを下げきることはできないということです。
具体的な例
具体的な例をあげますと「天仰鳥の翼」の必殺スキル「チェンジワールド」をしたにも関わらずやたら痛くて死亡したという経験はありませんか?あれは
敵の物攻と魔攻が極端に低下する
という効果であり、属性値は下がらないからということになります、つまり物理・魔法攻撃は0になったとしても属性値は下がっていないので属性値分そのままのダメージを受けるということになります。
実際のダメージ計算式について
大体のゲームは有志によって中身の解析が行われ、ダメージ計算式などについては丸裸にされるのですが、何故かログレスは未だに解明されていないようで実際のところは不明です。
ただ、今回は説明をしやすくする為に単純な引き算によって計算していますが、実際はこうではないことだけは理解していただきたい。
もしそうであれば旧女神の専用スキルの属性アップ(700~1500)を使った時に非ダメも同等のダメージ分下がるということになりますからね、実際は誤差程度しか下がらないところをみると
自身の属性値 × 0.1 - 敵の属性値 =非ダメ
みたいな補正が入っているんじゃないかと思います、あくまでも推測ですけどね。